ニュース

ポスト「京」重点課題(7) 「次世代の産業を支える新機能デバイス・ 高性能材料の創成(CDMSI)」第4回シンポジウムにてポスター発表。

  • 日程:2018年12月17日(月)
  • 場所:東京大学 6階大講義室/柏キャンパス
  • シンポジウム日程:2018年12月17日(月) ~ 18日(火)
  • シンポジウムWebページ:https://ccms.issp.u-tokyo.ac.jp/event/688
  • Conference: International Conference on Advances in Physics of Emergent orders in Fluctuations (APEF2018)
  • Conference dates: November 12-15, 2018
  • Venue: The University of Tokyo, Tokyo, JAPAN
  • URL:https://apef2018.org

集中講義:非線形物理学特論II(2018年後期)を下記の要領で開講いたします。

  • 開講日時
    • 10月15日 3,4,5コマ(午後1時開始)
    • 10月22日 3,4,5コマ(午後1時開始)
    • 10月29日 3,4コマ(午後1時開始)
  • 開講場所:京都大学 吉田キャンパス 総合研究8号館 講義室1(1階南)Map (No.59)
  • 講義の概要・目的

    相互作用する多数の要素からなる系(多体系)は多くの分野で見られるが、単純な相互作用であっても数学的に厳密な取り扱いは困難であることが多い。そのため、近年、コンピュータの進化と共に多体系向けの数値的手法は欠かせない基礎技術となってきている。この講義の目的は現在活発に開発が行なわれている多体系向けの数値的手法の総括を行うことで、それらに関する進んだ知識を取得することにある。

  • 到達目標:多体系向けの数値的手法に関する基本的事項を理解した上で、各分野の問題に取り組める応用力の習得を目指す。
  • 講義計画と内容:以下の内容を講述する。講義の進度に応じて省略する項目もある。
    1. 多体系の例:時間発展系、平衡系、量子系、最適化問題、ベイズ推定
    2. モンテカルロ法の基礎
    3. モンテカルロ法のアルゴリズム:動的モンテカルロ法、ギブスサンプラー、メトロポリス法、量子モンテカルロ法、ハミルトニアンモンテカルロ法
    4. テンソル分解とテンソルネットワークの基礎
    5. テンソルネットワーク法のアルゴリズム
    6. まとめと展望
なお、講義は京都大学情報学研究科の大学院生対象ですが、興味ある方はどなたでも参加して頂いて結構です。

日本物理学会 2018年秋季大会

日程: 2018年9月9日から9月12日、会場:同志社大学(京田辺キャンパス)

  • 講演(9aM302-1) "エントロピーを用いた(1+1)次元有向浸透現象の動的過程の特徴付け"、9月9日午前9時、領域11:非平衡揺らぎ
  • ポスター講演(12aPS-96) "テンソルネットワークによる有向浸透現象の数値的研究"、9月12日午前10時、領域11:ポスターセッション(発表者:鉈落佳奈)

タイトル: "エンタングルメント分岐とその活用"
  • 日時: 2018年8月1日午後2時半
  • 会議名: 物性研短期研究会「量子情報・物性の新潮流」
  • 会議日程: 2018年8月1日から2018年8月3日(3日間)
  • 開催場所: 東京大学柏キャンパス 東京大学物性研究所 大講義室(千葉県柏市)
  • URL: http://www.qi.t.u-tokyo.ac.jp/workshop/NQuIC2018/index.html

第3回CDMSI(ポスト「京」重点課題7)研究会にてポスター発表。

  • 講演:"1次元確率過程のテンソルネットワークシミュレーション"
  • 日程:2018年7月19日(木) ~ 20日(金)
  • 場所:東京大学 小柴ホール/本郷キャンパス
  • 研究会Webページ:https://ccms.issp.u-tokyo.ac.jp/event/246

物性研究所スパコン共同利用・CCMS合同研究会「計算物質科学の今と未来」にてポスター発表。

  • 講演:"有向浸透臨界現象におけるエントロピーから見たユニバーサリティクラス"
  • 日程:4月2日(月) ~ 3日(火)
  • 場所:東京大学物性研究所 6階 大講義室
  • 研究会Webページ:http://ccms.issp.u-tokyo.ac.jp/events/eventsfolder/keisan18

日本物理学会 第73回年次大会

日程: 2018年3月22日から3月25日、会場:東京理科大学(野田キャンパス)

  • 講演(24pK604-6) "テンソルネットワークを用いた1次元非平衡モデルの時間発展シミュレーション"、3月24日午後、領域11:統計力学基礎論2・非平衡揺らぎ

REFERENCE Physical Review B 97 (2018) 045124
DOI 10.1103/PhysRevB.97.045124
AUTHOR Kenji Harada
ABSTRACT We introduce an entanglement branching operator to split a composite entanglement flow in a tensor network which is a promising theoretical tool for many-body systems. We can optimize an entanglement branching operator by solving a minimization problem based on squeezing operators. The entanglement branching is a new useful operation to manipulate a tensor network. For example, finding a particular entanglement structure by an entanglement branching operator, we can improve a higher-order tensor renormalization group method to catch a proper renormalization flow in a tensor network space. This new method yields a new type of tensor network states. The second example is a many-body decomposition of a tensor by using an entanglement branching operator. We can use it for a perfect disentangling among tensors. Applying a many-body decomposition recursively, we conceptually derive projected entangled pair states from quantum states that satisfy the area law of entanglement entropy.

Wei-Lin is a student in a doctoral course of National Taiwan University. His stay is financially supported by Japan-Taiwan Exchange Association.

ベイズ推定を用いたスケーリング解析ツール

臨界現象のスケーリング解析にベイズ推定の手法を導入した新しいアルゴリズムの実装。

Demo Learn More

オンラインで学ぶモンテカルロ法

モンテカルロ法(マルコフ過程を用いた手法も含む)の基本的な事柄についての解説。

Learn More

インタビュー記事、雑誌記事

量子臨界現象研究の面白さを説明しています: 「物質の中に宇宙が見えてくる(スケールを超える臨界現象を探す)」 (理化学研究所 計算科学研究機構 広報誌「計算科学の世界」に掲載)

多体系の有望な計算手法であるテンソルネットワークについて解説しています: 「テンソルネットワークと量子多体系」 (雑誌「パリティ」2017年12月号に掲載)

研究紹介

量子情報論的視点に基づく計算手法の工夫(量子モンテカルロ法テンソルネットワーク法等)と世界トップレベルのスーパーコンピュータのパワー(ポスト京コンピュータ等)を組み合わせて、絶対零度付近の量子物質の特性や自己駆動系の非平衡定常状態等、大自由度系の未解決問題に先端的に取り組んでいます。好奇心溢れる学生を募集していますので、詳しいことはお気軽にご質問ください

以下は量子シミュレータに用いられる代表的手法に関する解説文です。

参加プロジェクト